サイゼリヤ株価は大きく下がるのか

サイゼリヤ株価は1999年の史上最高値から下落し、約10年にも及ぶ長い低迷期からようやく脱した形の株価形成をしています。
サイゼリヤはファミレス業界のなかでもデフレ経済に対して創業期から対応して一気に業績を伸ばしたことで1999年の大相場を作りました。
しかし、デフレ経済の浸透によりサイゼリヤにも外食系企業の業績が落ち込みが影響を及ぼしていったことから、サイゼリヤ株価も長期の下値もみあいを余儀なくされてきました。
チャート的には完全な逆三尊を形成しており、大きく株価が下がるとは考えにくい状態となっています。
仮に大きく下がることがあるとすると、適度な調整局面となる可能性が高く、押し目買いの好機と考えられます。
1999年にサイゼリヤ株価が大相場を演じた時の買い方の主体は投信でした。
しかし、現在投信の持ち株比率を見ると投信が主導権を握っている訳ではありません。
更に、信用取引では大幅な売り長となってしまっており、踏み上げ相場を展開して仕手化してしまうケースも十分に考えられる状態です。
バリュエーションからはやや割高感が否めないため、空売りを飲み込みやすい環境ですが下がると売り方の買戻しが入って来てしまうと予想されるので、売り方にとっては厳しい展開となっています。
外食産業はようやく単価の見直しが行われるようになって来ており、業績が大きく予想を外れて下振れしてしまうケースは想定しにくいうえ、逆に上振れしてしまうと、一気に売り方は踏み上げざるを得ないとみられます。
株価が下がるリスクよりも上振れしてしまうリスクが高い恰好ですから、よほど注意しなければ下がると予想するのは危険で、押し目買いを考える銘柄であるといえます。

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